「アシタ モ アタシ ハ キット アシタバLOVE。」 大矢 りか

“TITLE” Rica OHYA

第9話
彼の地の風に吹かれてみる。


小笠原会場展示用のモノを、発送した。
手仕事感満載の稚拙なモノだよ。。。気恥ずかしくもあるが、しょうがない、「今」のワシはコレなんだから。

封筒の宛先に「小笠原村 父島」と書くだけで、キモチが沸き立った。
彼の地のまだ知らぬ日差し、まだ吹かれたことのない風。
ココに在りながら、まだ見ぬ風景に想いを馳せる。
ヒトのココロって案外自由なんだな。自分というフィジカルな「縛り」から自由になるって、案外簡単なことなんだね。

そういえば、「制作」の愉しみも、ココでつくっているモノの向こうに、見えないモノを見る愉しさだったな。

ではまた

2020.11.20 記